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営業未経験者を最短で戦力化する育成方法|新人営業が成果を出す教育設計とマネジメントの実践ガイド

2026年6月23日

1. なぜ営業未経験者の育成が重要なのか

人材不足が深刻化するなか、多くの企業が営業人材の確保に苦戦しています。

以前であれば営業経験者を採用し、即戦力として活躍してもらうことも比較的容易でした。しかし現在は営業経験者の採用競争が激化し、十分な経験を持つ人材を確保すること自体が難しくなっています。

その結果、多くの企業が営業未経験者の採用へとシフトしています。

しかし、未経験者を採用しただけで成果が出るわけではありません。

適切な育成体制がなければ、

・なかなか成果が出ない
・自信を失う
・早期離職する
・教育担当者が疲弊する

といった問題が発生します。

一方で、営業未経験者を継続的に育成できる企業は、採用市場に左右されない強い営業組織を構築できます。

この章では、なぜ今営業未経験者の育成が重要なのかを解説します。

営業経験者の採用は年々難しくなっている

営業職は多くの業界で必要とされる職種です。

IT企業、人材会社、製造業、建設業、SaaS企業など、ほぼすべての業界で営業人材の需要があります。

そのため営業経験者は常に引く手あまたの状態です。

特に以下のような人材は市場価値が高くなっています。

・法人営業経験者
・新規開拓営業経験者
・マネジメント経験者
・SaaS営業経験者
・無形商材営業経験者

こうした人材を採用しようとすると、高額な採用費用や高い給与水準が必要になります。

中小企業にとっては簡単なことではありません。

また、仮に採用できたとしても、自社の商材や営業スタイルに適応できるとは限りません。

営業経験があることと、自社で成果を出せることは別問題だからです。

だからこそ近年は、

「経験者を採用する」

から

「未経験者を育成する」

へと考え方を変える企業が増えています。

未経験者だからこそ伸びるケースも多い

営業経験者が必ずしも優れているとは限りません。

実際には未経験者のほうが早く成果を出すケースも珍しくありません。

その理由は先入観の有無です。

営業経験者は過去の成功体験を持っています。

しかし、その成功体験が新しい環境では邪魔になることがあります。

例えば、

・前職のやり方に固執する
・新しい手法を受け入れない
・自己流を変えようとしない

といったケースです。

一方で未経験者は営業の常識を持っていません。

そのため、

・素直に学ぶ
・教わった通りに実践する
・改善を受け入れやすい

という特徴があります。

営業教育において「素直さ」は極めて大きな武器になります。

実際に成果を出している企業では、営業経験よりも素直さや学習意欲を重視して採用しているケースが少なくありません。

育成力が企業の競争力になる時代

以前は商品力や営業力が競争力の中心でした。

しかし現在はそれだけでは不十分です。

なぜなら、優秀な営業担当者を採用すること自体が難しくなっているからです。

そこで重要になるのが育成力です。

育成力とは、

「普通の人材を成果の出る営業へ成長させる能力」

と言い換えることができます。

育成力の高い企業には次のような特徴があります。

・教育マニュアルが整備されている
・ロープレ文化がある
・成功事例が共有される
・フィードバックが仕組み化されている
・新人でも成果が出る環境がある

こうした企業では、一部のトップ営業だけに依存しません。

誰が入社しても一定レベルまで成長できる仕組みが存在します。

つまり、育成力そのものが競争優位になるのです。

営業未経験者育成でよくある誤解

営業未経験者の教育というと、多くの企業が商品知識の勉強から始めます。

もちろん商品知識は重要です。

しかし、実は営業成果との相関はそれほど高くありません。

なぜなら、お客様は商品の説明を聞きたいわけではないからです。

お客様が知りたいのは、

・自社の課題が解決できるのか
・どのようなメリットがあるのか
・導入後にどう変わるのか

という点です。

そのため営業未経験者には商品知識だけでなく、

・顧客理解
・質問力
・ヒアリング力
・課題発見力
・信頼構築力

を同時に教える必要があります。

営業は説明する仕事ではありません。

お客様を理解し、課題解決を支援する仕事です。

この認識を最初に持たせることが育成成功の第一歩になります。

育成の目的は「知識習得」ではなく「成果創出」

新人教育というと、

・研修を実施した
・資料を読ませた
・動画を見せた

ことで満足してしまう企業があります。

しかし、それらはあくまで学習です。

営業育成のゴールは知識を増やすことではありません。

成果を出せるようになることです。

例えば野球で考えてみましょう。

ルールブックを何度読んでもホームランは打てません。

実際にバットを振り、失敗し、修正しながら上達していきます。

営業も同じです。

・学ぶ
・実践する
・振り返る
・改善する

この繰り返しによって成長します。

つまり育成とは研修ではなく、行動変容を促すプロセスなのです。

これからの営業組織は育成前提で設計するべき

今後も人材市場が大きく改善する可能性は高くありません。

営業経験者だけを採用して組織を作ることはますます難しくなるでしょう。

だからこそ、

「未経験者を採用して育てる」

ことを前提とした組織づくりが必要になります。

重要なのは個人の才能に依存しないことです。

・誰が入社しても
・一定期間で
・一定レベルまで成長できる

そんな再現性のある仕組みを作ることが営業組織の安定成長につながります。

営業未経験者の育成は単なる人材教育ではありません。

企業の未来を支える重要な経営課題なのです。

2. 営業未経験者がつまずく5つの壁

営業未経験者を採用すると、多くの企業は「やる気さえあれば成果は出るだろう」と考えがちです。

しかし実際には、営業未経験者は想像以上に多くの壁に直面します。

管理者から見れば簡単なことでも、営業経験がない人にとっては何をどうすればよいのか全く分からない状態です。

そして、この壁を放置すると、

・自信を失う
・行動量が減る
・成果が出なくなる
・離職につながる

という悪循環に陥ります。

未経験者育成を成功させるためには、まず新人がどのような壁にぶつかるのかを理解する必要があります。

ここでは営業未経験者が特につまずきやすい5つの壁について解説します。

壁① 何を話せばいいのか分からない

営業未経験者が最初に感じるのが、

「何を話せばいいのか分からない」

という不安です。

ベテラン営業にとっては当たり前の会話でも、新人にとっては未知の世界です。

例えばテレアポの場合、

・最初の挨拶
・受付対応
・担当者への説明
・断りへの対応
・アポイント取得

までの流れを理解していません。

商談でも同様です。

・どのタイミングで質問するのか
・どこまでヒアリングするのか
・いつ提案するのか

が分からないため、会話がぎこちなくなります。

その結果、

「営業は自分に向いていない」

と思い込んでしまうケースも少なくありません。

しかし実際には能力の問題ではなく、単純に経験不足です。

まずは営業の流れを理解させることが重要になります。

壁② 断られることへの恐怖

営業未経験者にとって最も大きな心理的ハードルが断られることです。

営業職以外では、日常的に拒絶される経験はそれほど多くありません。

しかし営業では、

・今忙しい
・必要ありません
・間に合っています
・興味ありません

と断られることが日常茶飯事です。

特にテレアポでは、1日何十回、何百回と断られることもあります。

新人はこれを自分自身の否定だと受け取ってしまいがちです。

例えば、

「自分の話し方が悪いのではないか」

「嫌われているのではないか」

と考えてしまいます。

しかし実際には違います。

相手が断っているのは提案内容であり、その人自身ではありません。

営業未経験者には、

「断られるのが普通」

という感覚を早い段階で身につけさせる必要があります。

壁③ 商品知識が不足している

新人営業は商品知識不足にも悩みます。

特にBtoB営業では、

・業界知識
・サービス内容
・競合との違い
・導入メリット

など覚えることが大量にあります。

そのため新人は、

「もっと勉強してから営業したい」

と考えがちです。

しかしここに落とし穴があります。

知識が増えれば営業が上手くなるわけではないからです。

実際には商品知識が豊富でも成果が出ない営業担当者は数多く存在します。

なぜなら営業で重要なのは説明力ではなく理解力だからです。

お客様を理解できなければ、どれだけ知識があっても成果にはつながりません。

新人教育では商品知識を教えるだけでなく、

「知識をどう使うか」

まで教えることが重要です。

壁④ お客様視点で考えられない

営業未経験者の多くは、自分が話すことばかり考えています。

これは自然なことです。

なぜなら緊張しているからです。

例えば商談で、

・商品説明
・会社紹介
・サービス紹介

ばかりを続けてしまうケースがあります。

本人は一生懸命説明しているつもりです。

しかしお客様からすると、

「自社の話ばかりだな」

という印象になります。

営業の本質は説明ではありません。

理解です。

優秀な営業担当者ほど話しません。

むしろ質問します。

例えば、

・現在どのような課題がありますか
・どのような体制で運用されていますか
・何に困っていますか

といった質問を通じて相手を理解します。

未経験者は「話す営業」から「聞く営業」への転換が必要になります。

壁⑤ 自己流になってしまう

営業未経験者は改善方法が分からないため、自己流に陥りやすい傾向があります。

例えばテレアポなら、

・自分なりに言い回しを変える
・勝手にスクリプトを省略する
・苦手な質問を避ける

といった行動が起こります。

商談でも、

・ヒアリング不足
・提案不足
・クロージング不足

が発生します。

しかし本人は気づいていません。

なぜなら成功パターンを知らないからです。

だからこそ管理者の存在が重要になります。

新人営業ほど、

・録音確認
・商談同席
・定期フィードバック

が必要です。

放置すると自己流が定着し、その後の修正が難しくなります。

営業未経験者は能力不足ではなく経験不足

ここまで5つの壁を紹介しました。

しかし重要なのは、これらは能力不足ではないということです。

多くの新人は、

・話せない
・断られる
・失敗する

ことで自信を失います。

しかしそれは成長過程として当然の現象です。

野球経験がない人が初日からホームランを打てないのと同じです。

営業も練習と経験によって上達するスキルです。

むしろ最初から完璧にできる人はいません。

管理者は新人に対して、

「できないことを責める」

のではなく、

「できるようになるための支援をする」

姿勢が求められます。

壁を理解することが育成の第一歩

営業未経験者育成で最も重要なのは、

「新人がどこで困っているのか」

を理解することです。

何を話せばいいか分からない。

断られるのが怖い。

知識不足で不安。

顧客視点が持てない。

改善方法が分からない。

こうした悩みは、多くの新人営業が共通して抱えています。

だからこそ管理者は精神論ではなく、仕組みで支援する必要があります。

次章では、多くの企業が陥りがちな「営業未経験者育成の失敗パターン」について詳しく解説します。

3. 育成に失敗する会社の共通点

営業未経験者を採用している企業は数多くあります。

しかし、そのすべてが育成に成功しているわけではありません。

同じように未経験者を採用していても、

・短期間で戦力化できる会社
・なかなか成果が出ない会社

には大きな差があります。

その違いは個人の能力ではありません。

育成の仕組みにあります。

実際、営業未経験者の育成に失敗する会社には共通した特徴があります。

もし自社に当てはまる項目があれば、改善の余地があるかもしれません。

ここでは営業育成でよく見られる失敗パターンを紹介します。

とりあえず同行させれば育つと思っている

育成に失敗する企業で最も多いのが、

「まずは先輩について覚えてもらおう」

という考え方です。

確かに現場を見ることは重要です。

しかし見るだけでは育ちません。

例えば野球で考えてみましょう。

プロ野球選手の試合を毎日観戦しても、野球が上手くなるわけではありません。

営業も同じです。

先輩の商談や電話を見ても、

・なぜその質問をしたのか
・なぜその順番で話したのか
・なぜそのタイミングで提案したのか

が理解できなければ学習効果は限定的です。

新人からすると、

「なんとなく上手かった」

という感想しか残りません。

同行やモニタリングを行う場合は、

・見る前にポイントを伝える
・見た後に振り返る
・学んだ内容を言語化させる

ことが重要です。

「見て覚えろ」が通用する時代ではない

昔の営業組織では、

「背中を見て学べ」

という文化がありました。

しかし現在の若手人材や未経験者には通用しません。

なぜなら営業経験がないため、何を見るべきか分からないからです。

例えば管理者は、

「この話し方を真似すればいい」

と思っていても、新人にはそのポイントが見えていません。

その結果、

・学習速度が遅い
・間違った解釈をする
・自己流になる

という問題が起きます。

優秀な営業担当者ほど無意識にできていることが多くあります。

だからこそ管理者は、

「感覚」

ではなく

「言語化」

しなければなりません。

育成とは教えることではなく、再現可能にすることです。

商品知識ばかり教えている

新人教育でありがちな失敗が商品研修中心の教育です。

入社後に数週間かけて、

・サービス内容
・料金体系
・機能説明
・競合比較

をひたすら学習させるケースがあります。

もちろん商品知識は必要です。

しかし、それだけでは成果につながりません。

例えば新人に、

「弊社サービスの特徴を説明してください」

と聞くと完璧に答えられる。

しかし実際の商談では受注できない。

このようなケースは珍しくありません。

なぜなら営業で重要なのは、

商品を知ること

ではなく

商品を使って顧客課題を解決すること

だからです。

教育内容は商品知識だけでなく、

・質問力
・ヒアリング力
・課題整理力
・提案力

まで含める必要があります。

教える人によって内容が違う

育成が属人化している会社も要注意です。

例えば、

A課長はこう言う

B課長は違うことを言う

先輩によって教え方が異なる

という状況です。

新人からすると非常に混乱します。

どれが正しいのか分からなくなるからです。

実際、

「昨日教わった内容と違う」

という悩みは新人教育でよく発生します。

これは教育基準が統一されていないことが原因です。

優秀な企業では、

・営業マニュアル
・ロープレ基準
・商談プロセス
・KPI定義

が標準化されています。

誰が教えても同じ内容になる仕組みを持っています。

営業未経験者育成では特に標準化が重要です。

放置をOJTだと勘違いしている

OJTという言葉は非常に便利です。

しかし実際には、

OJT=放置

になっている企業も少なくありません。

例えば、

「まずやってみて」

「慣れるから大丈夫」

「経験すれば分かる」

だけで終わってしまうケースです。

確かに経験は重要です。

しかし経験だけでは成長しません。

重要なのは経験から学ぶことです。

そのためには、

・何が良かったのか
・何が悪かったのか
・次回何を改善するのか

を明確にする必要があります。

OJTとは経験させることではなく、

経験を成長につなげる仕組みです。

結果だけで評価している

新人営業の育成でよくある失敗が結果偏重型のマネジメントです。

例えば、

・アポ件数
・受注件数
・売上

だけを評価するケースです。

もちろん最終的には結果が重要です。

しかし未経験者の場合、最初から結果を出せるとは限りません。

むしろ評価すべきなのは行動です。

例えばテレアポなら、

・架電数
・受付突破率
・担当者接続率
・再コール件数

などです。

商談であれば、

・ヒアリング実施率
・提案実施率
・フォロー率

などがあります。

結果だけを見ていると、

新人は何を改善すればよいか分かりません。

行動を評価することで初めて成長が促進されます。

フィードバックが曖昧

育成に失敗する会社ほどフィードバックが抽象的です。

例えば、

・もっと頑張ろう
・元気よく話そう
・自信を持とう

といった内容です。

これでは新人は改善できません。

なぜなら具体的な行動が分からないからです。

良いフィードバックは行動ベースです。

例えば、

「最初の30秒でサービス説明が長くなっている」

「質問が少なく会話比率が8対2になっている」

「担当者名を確認できていない」

などです。

新人が次回すぐ実践できるレベルまで具体化する必要があります。

成功事例の共有がない

営業は個人戦と思われがちですが、実際はチームスポーツに近い仕事です。

ところが育成がうまくいかない会社は、

成功事例が共有されません。

例えば、

・誰が成果を出したのか
・何が良かったのか
・どんな会話だったのか

がブラックボックスになっています。

これでは新人が学べません。

成果を出している企業では、

・録音共有
・商談共有
・成功事例共有

が日常的に行われています。

成功パターンを共有することで、新人は最短距離で成長できます。

育成失敗の原因は新人ではなく仕組みにある

育成がうまくいかないと、

「最近の若手は根性がない」

「営業に向いていない」

という声が出ることがあります。

しかし実際にはそうではありません。

多くの場合、

・教育設計
・マネジメント
・フィードバック
・仕組み化

に課題があります。

新人は結果であり、原因ではありません。

育成に成功する企業は、

個人を変えようとする前に仕組みを変えます。

だからこそ再現性のある育成が実現できるのです。

営業育成は才能ではなく設計で決まる

営業未経験者の育成は決して運任せではありません。

成果を出している企業には共通して、

・教育ロードマップ
・行動基準
・フィードバック体制
・成功事例共有

があります。

つまり育成はセンスではなく設計です。

新人が育たない原因を個人の能力に求めるのではなく、

組織の育成プロセスに目を向けることが重要です。

次章では、営業未経験者を最短で戦力化するための「教育ロードマップの作り方」について詳しく解説します。

4. 未経験者育成で最初に作るべき教育ロードマップ

営業未経験者の育成に成功している企業には共通点があります。

それは、

「いつまでに、何を、どのレベルまで習得させるのか」

が明確になっていることです。

一方で育成に苦戦する企業は、

・とりあえず研修
・とりあえず同行
・とりあえず架電

という場当たり的な教育になりがちです。

これでは新人も管理者もゴールが見えません。

営業未経験者の育成で重要なのは、教育をプロジェクトとして設計することです。

そのために有効なのが90日間の育成ロードマップです。

ここでは営業未経験者を早期戦力化するための教育設計について解説します。

なぜ90日間の設計が必要なのか

営業未経験者の教育でありがちな失敗が、

「いつかできるようになるだろう」

という考え方です。

しかし人は期限がなければ成長しません。

また管理者も、

・どこまで教えたのか
・何が不足しているのか
・次に何を教えるべきか

が曖昧になります。

そこで必要なのが育成の見える化です。

例えば、

・30日後
・60日後
・90日後

の状態を具体的に設定します。

これにより、

新人は目標が明確になり、

管理者は育成状況を把握しやすくなります。

入社から30日間は「営業の全体像」を理解させる

最初の30日間で最も重要なのは営業の全体像を理解させることです。

ここで多くの企業は商品知識ばかり教えてしまいます。

しかし営業未経験者が本当に知りたいのは、

「営業とは何をする仕事なのか」

です。

まず理解させるべき内容は次の通りです。

・営業プロセス全体
・顧客との接点
・受注までの流れ
・自社サービスの価値
・顧客が抱える課題

例えばテレアポであれば、

受付突破

担当者接続

興味喚起

アポイント取得

商談

提案

受注

という流れを理解させます。

新人は目の前の電話だけを見がちです。

しかし全体像を理解すると、

「なぜこの質問をするのか」

「なぜ担当者名を聞くのか」

が分かるようになります。

最初の30日で覚えるべきこと

この時期は成果よりも基礎固めを優先します。

具体的には、

商品知識

・サービス内容
・導入事例
・競合との差別化

営業基礎

・挨拶
・話し方
・質問方法

業務知識

・CRM入力
・顧客管理
・社内ルール

などです。

ここで重要なのは完璧を求めないことです。

新人は知らないことがあって当然です。

まずは営業活動に参加できるレベルを目指します。

31日目から60日目は実践量を増やす

基礎知識が身についたら実践フェーズへ移行します。

ここで重要なのは、

知識習得より経験量

です。

例えばテレアポなら、

・架電数
・担当者接続数
・受付突破数

を増やします。

商談営業であれば、

・同行
・模擬商談
・一部説明担当

などを経験させます。

この段階では失敗が増えます。

しかしそれで問題ありません。

むしろ失敗経験こそ成長材料です。

管理者は失敗を責めるのではなく、

改善ポイントを伝えることに集中します。

60日目までに目指す状態

この時期の目標は、

「一人で基本動作ができること」

です。

例えばテレアポであれば、

・受付対応ができる
・担当者へ説明できる
・基本的な断り対応ができる

状態です。

商談営業であれば、

・ヒアリングできる
・課題整理できる
・提案の流れを理解している

状態が目標になります。

まだトップ営業レベルを求める必要はありません。

まずは自走できる土台を作ります。

61日目から90日目は成果創出フェーズ

90日育成の最終段階です。

ここでは成果を意識した教育へ移行します。

新人も少しずつ自信がついてくる時期です。

ただし注意点があります。

管理者はこのタイミングで急に数字だけを求めてしまいがちです。

しかし重要なのは数字の背景です。

例えばアポが取れなかった場合でも、

・担当者接続率は高い
・再コール取得率は高い

のであれば成長しています。

行動改善を継続することで成果は後からついてきます。

90日目までに目指す状態

理想は次のような状態です。

テレアポ担当者の場合

・基本スクリプトを使いこなせる
・担当者名取得ができる
・受付突破ができる
・アポイント取得ができる

商談担当者の場合

・商談を一人で進行できる
・ヒアリングができる
・提案ができる
・次回アクション設定ができる

つまり、

「管理者が常に横につかなくても営業活動ができる状態」

を目指します。

ロードマップを可視化する

育成を成功させる企業は、

新人の成長を見える化しています。

例えば、

項目 30日 60日 90日
商品知識
受付突破
担当者接続
ヒアリング
断り対応

のようなチェックシートを作成します。

すると、

・新人自身
・管理者
・経営者

全員が成長状況を把握できます。

育成計画があるだけで離職率は下がる

新人が不安になる最大の理由は、

「自分が成長しているのか分からない」

ことです。

特に営業未経験者は、

・毎日断られる
・成果が出ない
・周囲との差を感じる

ため、自信を失いやすくなります。

しかしロードマップがあれば、

「今はここまでできれば良い」

と理解できます。

その結果、

焦りや不安が減り、

継続しやすくなります。

優秀な企業ほど育成を仕組み化している

トップ営業が育てる会社は強そうに見えます。

しかし実際に強いのは、

誰が教えても新人が育つ会社です。

そのためには、

・教育マニュアル
・ロープレ
・チェックシート
・育成ロードマップ

を整備する必要があります。

営業未経験者の育成は属人的に行うものではありません。

再現性のある仕組みとして設計することで、初めて安定的に成果を生み出せるようになります。

次章では、多くの企業が最初に教えてしまいがちな商品知識ではなく、「営業未経験者に最初に身につけさせるべき営業の基本」について解説します。

5. 商品知識より先に教えるべき営業の基本

営業未経験者の教育で、多くの企業が最初に行うのが商品研修です。

・サービス内容
・料金体系
・導入事例
・競合比較

などを時間をかけて教えます。

もちろん商品知識は重要です。

しかし、営業未経験者を早期に戦力化したいのであれば、商品知識より先に教えるべきことがあります。

それは営業の基本原則です。

実際に成果を出している営業担当者は、商品知識が豊富だから売れているわけではありません。

お客様を理解し、適切な提案ができるから成果を出しているのです。

ここでは営業未経験者に最初に身につけさせたい営業の基本について解説します。

営業は説明する仕事ではない

営業未経験者の多くは、

「営業=話が上手い人」

だと思っています。

そのため、

・上手に説明しよう
・商品の魅力を伝えよう
・たくさん話そう

と考えがちです。

しかし実際の営業現場では逆です。

売れる営業ほど話しません。

なぜなら営業の目的は説明ではなく理解だからです。

例えば病院を想像してみてください。

名医ほど最初から治療方法を説明しません。

まず症状を聞きます。

・いつからですか
・どこが痛みますか
・どのような状態ですか

と質問しながら原因を探ります。

営業も同じです。

お客様の状況を理解しないまま提案しても、相手の心には響きません。

だからこそ営業未経験者には、

「営業は話す仕事ではなく聞く仕事」

という認識を最初に持たせる必要があります。

商品説明型営業から脱却する

新人営業が陥りやすいのが商品説明型営業です。

例えば、

「弊社は〇〇というサービスを提供しています」

「この機能があります」

「このような特徴があります」

という説明ばかりしてしまいます。

本人は一生懸命話しているつもりです。

しかしお客様は、

「だから何なのか」

を知りたいのです。

営業担当者が伝えたいことと、お客様が知りたいことは必ずしも一致しません。

例えばテレアポでも、

悪い例

「弊社は営業支援サービスを提供しておりまして…」

よりも、

良い例

「現在、新規開拓は社内で行われていますか?」

の方が会話になります。

まず相手を理解する。

その上で提案する。

この順番が営業の基本です。

最初に教えるべきは顧客視点

営業未経験者にまず教えるべきなのは顧客視点です。

顧客視点とは、

「お客様は何を考えているのか」

を想像する力です。

例えば営業担当者は、

「このサービスは素晴らしい」

と思っています。

しかしお客様は、

・忙しい
・予算がない
・他の優先課題がある

かもしれません。

つまり営業担当者の視点だけで話しても伝わらないのです。

新人教育では常に、

「相手の立場ならどう感じるか」

を考えさせることが重要です。

この習慣が身につくと、一方的な営業ではなく対話型の営業ができるようになります。

質問力が営業成果を左右する

営業未経験者にぜひ身につけてほしいのが質問力です。

なぜなら営業の質は質問の質で決まるからです。

例えば、

「興味ありますか?」

という質問では会話が広がりません。

一方で、

「現在はどのような方法で集客されていますか?」

という質問であれば、相手は具体的に答えやすくなります。

良い営業担当者は質問によって情報を引き出します。

そしてその情報をもとに提案します。

つまり、

質問

理解

提案

という流れです。

提案から入る営業ではなく、質問から始まる営業を教えることが重要です。

ヒアリング力を鍛える

営業未経験者は、

「次に何を話そう」

ばかり考えています。

そのため相手の話を十分に聞けていないことがあります。

例えば、

お客様

「最近採用がなかなか上手くいかなくて…」

と言ったとします。

すると新人営業はすぐに、

「弊社なら解決できます」

と言ってしまうことがあります。

しかし優秀な営業は違います。

「どの職種の採用でしょうか?」

「いつ頃から苦戦されていますか?」

「現在はどの媒体を利用されていますか?」

と掘り下げます。

ヒアリング力とは、

質問力と傾聴力の組み合わせです。

相手の話を聞き、さらに深掘りする。

この習慣を早い段階で身につけさせましょう。

課題発見力を育てる

お客様は必ずしも課題を明確に言語化できているとは限りません。

例えば、

「営業が上手くいかない」

と言っている企業があったとします。

しかし本当の課題は、

・リスト不足
・人員不足
・商談化率低下
・提案力不足

かもしれません。

営業担当者は表面的な悩みだけで判断してはいけません。

質問を通じて本質的な課題を見つける必要があります。

だからこそ新人営業には、

「なぜ?」

を繰り返す習慣を教えましょう。

課題発見力は営業力の土台になります。

信頼関係を構築する力

営業未経験者は提案のことばかり考えがちです。

しかしお客様が最終的に判断するのは、

商品だけではありません。

営業担当者も見ています。

例えば、

・約束を守る
・レスポンスが早い
・話をよく聞く
・誠実に対応する

こうした積み重ねが信頼になります。

特にBtoB営業では、

「この人なら任せられる」

と思ってもらえることが重要です。

新人教育ではスキルだけでなく、

信頼を得る行動も教える必要があります。

テレアポでも商談でも本質は同じ

営業未経験者のなかには、

テレアポと商談を別物だと考える人がいます。

しかし本質は同じです。

テレアポも商談も、

相手を理解する仕事です。

例えばテレアポでも、

・担当者名を聞く
・状況を聞く
・課題を聞く

ことが重要です。

ただ案内するだけでは成果は出ません。

実際、アポイントを多く獲得するアポインターほど質問が上手です。

これは商談でも全く同じです。

つまり営業の基本は、

どの営業手法でも共通しているのです。

商品知識は後からでも増やせる

商品知識は学習すれば増えます。

しかし、

・顧客視点
・質問力
・ヒアリング力
・課題発見力

は短期間では身につきません。

だからこそ営業未経験者には、

商品知識より先に営業の本質を教えるべきです。

実際には、

商品知識70点

営業力30点

の人より、

商品知識50点

営業力80点

の人の方が成果を出すケースが多くあります。

営業は知識量を競う仕事ではありません。

お客様の課題解決を支援する仕事です。

営業未経験者育成の出発点は「聞く力」

営業未経験者を育成する際、多くの企業は話し方ばかり教えます。

しかし本当に重要なのは聞く力です。

・相手を理解する
・課題を発見する
・信頼関係を作る

そのすべての起点がヒアリングです。

営業は話し上手が勝つ世界ではありません。

聞き上手が勝つ世界です。

まずはこの基本を理解させることが、未経験者を成果の出る営業担当者へ育てる第一歩になります。

次章では、こうした営業の基本を効率よく身につけるために欠かせない「ロープレを活用した実践型育成」について解説します。

6. ロープレを活用した実践型育成の進め方

営業未経験者の育成において、最も効果が高い手法の一つがロープレ(ロールプレイング)です。

しかし、

「毎日ロープレをしているのに成果が出ない」

という企業も少なくありません。

実はロープレは実施すること自体に意味があるわけではありません。

やり方を間違えると、単なる台本の読み合わせで終わってしまいます。

一方で成果を出している企業では、ロープレを実践訓練として活用しています。

その結果、営業未経験者でも短期間で現場対応力を身につけています。

この章では、営業未経験者を早期戦力化するためのロープレ活用法を解説します。

なぜロープレが重要なのか

営業は知識だけでは上達しません。

例えば自転車に乗る方法を本で読んでも、実際には乗れるようになりません。

営業も同じです。

・本を読む
・研修を受ける
・動画を見る

だけでは成果は出ません。

実際に会話をしてみて初めて、

・話し方
・質問の順番
・間の取り方
・切り返し

が身につきます。

ロープレは実践前の練習試合のようなものです。

本番で失敗する前に失敗できる。

これがロープレ最大の価値です。

効果が出ないロープレの特徴

ロープレを行っている企業でも成果が出ないケースがあります。

その代表例が台本読み合わせ型ロープレです。

例えば、

Aさん

「お世話になっております」

Bさん

「はい」

Aさん

「弊社は〇〇を提供しておりまして」

Bさん

「なるほど」

このような形式です。

これでは練習になりません。

なぜなら本番では相手が台本通りに動かないからです。

現実の営業現場では、

・突然断られる
・想定外の質問が来る
・話を遮られる

ことが当たり前です。

本番に近い環境で練習しなければ意味がありません。

ロープレは「意地悪役」が必要

成果が出るロープレには共通点があります。

それは相手役が本気で対応することです。

例えばテレアポロープレなら、

受付役が

・担当者は不在です
・どういったご用件ですか
・結構です

など現実的な反応をします。

商談ロープレであれば、

・予算がありません
・他社を利用しています
・今は必要ありません

など実際によくある反論を出します。

新人は最初苦戦します。

しかしその経験が本番で活きます。

簡単に成功するロープレより、苦戦するロープレの方が成長につながります。

テレアポ育成で実施したいロープレ

テレアポ未経験者の場合、いきなり全体を練習する必要はありません。

場面ごとに分解した方が効果的です。

受付突破ロープレ

目的

受付対応力向上

練習内容

・担当者名確認
・在席確認
・用件説明

ここで重要なのは、

説明ではなく会話

を意識することです。

担当者接続ロープレ

目的

担当者との自然な会話

練習内容

・第一声
・興味喚起
・状況確認

担当者が電話に出た瞬間の対応は非常に重要です。

最初の30秒を重点的に練習しましょう。

断り対応ロープレ

目的

拒絶耐性向上

練習内容

・興味ない
・間に合っている
・忙しい

などの代表的な断り文句への対応です。

商談ロープレで鍛えるべきポイント

商談ロープレでは、

説明力よりヒアリング力

を重視しましょう。

例えば、

良くないロープレ

営業担当者がひたすら説明

相手が聞くだけ

良いロープレ

質問

回答

深掘り

課題整理

提案

この流れを再現します。

特に新人営業は説明に逃げやすいため、

質問回数

を評価項目に入れるのも有効です。

ロープレは録音・録画すると効果が上がる

ロープレの効果をさらに高める方法があります。

それが録音・録画です。

人は自分の会話を客観視できません。

例えば本人は、

「普通に話している」

と思っていても、

録音を聞くと

・早口
・説明が長い
・語尾が弱い

ことがあります。

特にテレアポでは録音が非常に有効です。

聞き返すことで改善点が明確になります。

実際、多くの成果を出している営業組織では録音共有が文化になっています。

ロープレ評価シートを作る

ロープレの効果を高めるには評価基準も必要です。

例えば、

テレアポ

・挨拶
・受付対応
・担当者対応
・質問力
・クロージング

各5点評価

商談

・ヒアリング
・課題整理
・提案力
・質問力
・クロージング

各5点評価

といった形です。

評価基準がないと、

「なんとなく良かった」

で終わってしまいます。

改善につながる具体性が重要です。

ロープレは毎日短時間が理想

新人教育では、

週1回60分

よりも

毎日10分

の方が効果的です。

理由は習慣化です。

例えばスポーツでも、

月1回まとめて練習するより、

毎日少しずつ練習する方が上達します。

営業も同じです。

朝礼前

昼休み後

終礼前

などに短時間実施すると定着しやすくなります。

成果を出す企業はロープレ文化がある

営業未経験者が早く成長する会社には共通点があります。

それはロープレが特別なイベントではなく日常になっていることです。

・新人だけやる

ではなく、

・管理者もやる
・ベテランもやる
・全員で改善する

文化があります。

その結果、

成功パターン

失敗パターン

改善方法

が組織に蓄積されていきます。

ロープレは営業育成の最短ルート

営業未経験者にとって本番は常に緊張します。

だからこそ事前練習が必要です。

ロープレを活用すれば、

・失敗経験を積める
・成功体験を作れる
・改善点が見える

ようになります。

そして何より、

現場に出る前の不安を減らせます。

営業育成に近道はありません。

しかしロープレは最も効率よく成長できる方法の一つです。

未経験者を早期戦力化したいのであれば、まずはロープレを組織文化として定着させることから始めましょう。

次章では、ロープレだけでは不十分な理由と、現場で成果につなげるための「OJTを成功させる仕組みづくり」について解説します。

7. OJTを成功させるための仕組みづくり

営業未経験者の育成において、ロープレと並んで重要なのがOJT(On the Job Training)です。

実際の業務を経験しながら学ぶため、営業スキルを身につけるうえで欠かせない教育手法といえます。

しかし、多くの企業がOJTを正しく活用できていません。

その結果、

・成長速度が遅い
・新人によって成果に差が出る
・離職率が高くなる

といった問題が発生します。

営業未経験者を早期戦力化するためには、OJTを「仕組み」として設計する必要があります。

この章では、成果につながるOJTの進め方について解説します。

OJTと放置はまったく違う

まず理解しておきたいのは、

OJT=現場経験

ではないということです。

育成に失敗する企業では、

「まずやってみよう」

「経験すれば分かる」

という形で新人を現場へ送り出します。

しかし、これはOJTではありません。

単なる放置です。

例えば新人アポインターが100件架電したとします。

しかし、

・何が良かったのか
・何が悪かったのか
・次回何を改善するのか

が分からなければ成長につながりません。

経験そのものに価値があるのではなく、

経験から学ぶことに価値があるのです。

OJTの基本は「見せる→やらせる→振り返る」

成果が出るOJTには共通の流れがあります。

それが、

見せる

やらせる

振り返る

です。

まず管理者や先輩が模範を見せます。

その後、新人自身が実践します。

そして最後に振り返りを行います。

このサイクルが重要です。

ところが育成に失敗する企業は、

見せる

やらせる

で終わります。

振り返りがないため改善が進みません。

OJTで最も重要なのは振り返りです。

まずは成功例を見せる

営業未経験者は成功のイメージを持っていません。

そのため、

「こうすればうまくいく」

というモデルケースを最初に見せる必要があります。

例えばテレアポなら、

・アポイント取得音源
・受付突破音源
・担当者接続成功音源

を聞かせます。

商談営業なら、

・優秀営業の商談録画
・ヒアリング事例
・提案事例

などを共有します。

ここで重要なのは、

結果ではなくプロセスを見ることです。

なぜ成功したのかを理解させることで学習効果が高まります。

小さな成功体験を積ませる

新人育成では成功体験が重要です。

しかし最初から大きな成果を求める必要はありません。

例えばテレアポなら、

・担当者名が聞けた
・再コールを取得できた
・担当者につながった

これだけでも成長です。

商談なら、

・質問できた
・課題を聞き出せた
・次回アポイントを獲得できた

でも十分です。

小さな成功体験を積み重ねることで自信が生まれます。

そして自信が行動量につながります。

OJTでは「一度に一つ」改善する

管理者が陥りやすい失敗があります。

それは一度にたくさんの改善点を伝えることです。

例えば録音を聞いて、

・話すスピード
・質問の数
・声のトーン
・切り返し
・クロージング

をすべて指摘するケースです。

しかし新人は覚えられません。

改善するなら一度に一つです。

例えば、

「今日は担当者名取得だけ意識しよう」

「今日は質問を一つ増やそう」

という形です。

改善点を絞ることで行動変容が起こりやすくなります。

録音活用がOJTの質を高める

営業育成において録音は非常に強力なツールです。

なぜなら事実ベースで振り返りができるからです。

例えば、

管理者

「説明が長かったね」

新人

「そんなつもりはありませんでした」

ということはよくあります。

しかし録音を聞けば客観的に確認できます。

特にテレアポでは、

・受付突破率が高い人
・担当者接続率が高い人
・アポ率が高い人

の録音を共有すると学習効果が高まります。

成功事例を聞くことは最高の教材です。

OJTは数字とセットで管理する

営業育成は感覚で行ってはいけません。

数字で管理する必要があります。

例えばテレアポなら、

・架電数
・受付突破率
・担当者接続率
・再コール取得率
・アポ率

を追います。

商談営業なら、

・商談数
・提案数
・受注率
・次回化率

などです。

数字を見ることで、

どこに課題があるのか

が明確になります。

すると指導内容も具体的になります。

管理者の仕事は答えを教えることではない

新人教育では、

つい答えを教えたくなります。

しかし優秀な管理者は少し違います。

質問によって考えさせます。

例えば、

「なぜ担当者につながらなかったと思う?」

「どうすれば受付が通してくれたと思う?」

と問いかけます。

すると新人自身が考え始めます。

自分で考えて出した答えは定着しやすいものです。

育成とは指示することではありません。

考える力を育てることでもあります。

OJTを標準化すると育成スピードが上がる

成果を出している企業はOJTが仕組み化されています。

例えば、

毎日

・録音確認
・5分フィードバック

毎週

・ロープレ実施
・改善テーマ設定

毎月

・育成面談
・成長確認

といった流れです。

担当者によって指導内容が変わらないため、新人の成長も安定します。

OJTの目的は自走できる人材を育てること

OJTのゴールは管理者に依存しない営業担当者を育てることです。

理想は、

問題が起きた時に

・自分で考える
・改善案を出す
・実行する

状態です。

そのためには、

経験

振り返り

改善

再挑戦

を繰り返す必要があります。

このサイクルこそがOJTの本質です。

営業育成はPDCAの連続である

営業未経験者を短期間で成長させる企業は、

特別な才能を持っているわけではありません。

PDCAを回しているだけです。

Plan(計画)

Do(実行)

Check(振り返り)

Action(改善)

この繰り返しです。

ロープレで練習し、

OJTで実践し、

録音で振り返り、

改善して再挑戦する。

このサイクルを回せる組織ほど、未経験者の成長スピードは速くなります。

次章では、営業未経験者が成果を実感しながら成長できる「KPI設計の考え方」について詳しく解説します。

8. 営業未経験者が成果を出しやすいKPI設計

営業未経験者の育成において、教育内容と同じくらい重要なのがKPI設計です。

どれだけ優れた研修を実施しても、評価指標が間違っていれば成長は促進されません。

実際、新人営業の育成に失敗している企業の多くは、

・売上
・受注件数
・アポイント件数

だけを追いかけています。

しかし営業未経験者は、最初から結果を出せるわけではありません。

結果だけを求めると、

「頑張っているのに評価されない」

「何を改善すればよいか分からない」

という状態になってしまいます。

だからこそ未経験者の育成では、結果KPIだけでなく行動KPIを設計することが重要です。

この章では、営業未経験者が成長しやすいKPI設計について解説します。

KPI設計で最も重要なのは「分解」

営業成果は突然生まれるものではありません。

必ずプロセスがあります。

例えばテレアポの場合、

架電

受付突破

担当者接続

興味喚起

アポイント取得

という流れです。

ところが、

「アポを取れ」

だけを指示しても改善はできません。

なぜなら、

どこに問題があるのか分からないからです。

成果を出す企業は、営業活動を細かく分解しています。

その結果、

改善ポイントが見えるようになります。

結果KPIだけでは育成できない

営業管理でよくある失敗が、

結果だけを見ることです。

例えば、

・アポ件数
・受注件数
・売上

だけを評価するケースです。

もちろん最終的には重要な指標です。

しかし新人育成には向いていません。

例えば新人Aと新人Bがいたとします。

A

アポ1件

担当者接続10件

B

アポ0件

担当者接続20件

結果だけを見るとAの方が優秀です。

しかし将来性で考えるとどうでしょうか。

担当者接続数が倍あるBの方が改善余地が大きい可能性があります。

結果だけでは本当の成長が見えません。

行動KPIが成長速度を決める

営業未経験者に必要なのは行動管理です。

なぜなら行動は自分でコントロールできるからです。

例えば、

受注

は相手が決めます。

しかし、

架電数

質問数

提案数

は自分で決められます。

だから新人育成では、

結果より行動

を重視するべきです。

行動が変わればプロセスが変わります。

プロセスが変われば結果も変わります。

テレアポ育成で追うべきKPI

テレアポではアポ件数だけを見る企業が少なくありません。

しかし本当に見るべきなのは途中指標です。

架電数

最も基本となる行動指標です。

ただし、

架電数だけでは意味がありません。

大量に電話しても質が伴わなければ成果につながらないからです。

受付突破率

計算式

受付突破数÷架電数

この数値を見ることで、

受付対応力

が分かります。

担当者接続率

計算式

担当者接続数÷受付突破数

この数値は非常に重要です。

なぜならアポイント獲得以前に、

担当者と話せなければ何も始まらないからです。

担当者名取得率

意外と見落とされる指標です。

しかし実務では非常に重要です。

担当者名を取得できる人ほど、

再コール時の接続率が高くなります。

また関係構築も進みやすくなります。

再コール取得率

アポが取れなくても、

再コールが取得できれば将来の案件になります。

成果が出るアポインターほど、

「今すぐアポ」

よりも

「次につながる情報」

を取得しています。

商談営業で追うべきKPI

商談営業の場合も同じです。

受注率だけでは改善できません。

商談実施数

基礎となる活動量です。

ヒアリング実施率

必要項目をどれだけ回収できたか。

これを可視化すると新人の課題が見えます。

課題把握率

顧客課題を明確にできた割合です。

提案実施率

ヒアリング後に適切な提案ができたか。

次回化率

次回アポイント取得率です。

受注前段階の重要指標になります。

KPIは成長段階で変える

新人とベテランでは追うべき指標が違います。

例えば入社直後は、

・架電数
・担当者接続数

を重視します。

次に、

・担当者名取得率
・再コール取得率

を重視します。

さらに、

・アポ率
・商談化率

へ進みます。

最初からアポ件数だけを求めると苦しくなります。

階段を上るように段階的に設計することが重要です。

KPIは比較ではなく成長を見る

新人育成でやってはいけないのが、

ベテランとの比較です。

例えば、

ベテラン

アポ率5%

新人

アポ率1%

だったとします。

これだけを見ると新人は落ち込みます。

しかし、

先月0.3%

今月1%

であれば大きな成長です。

育成では、

他人との比較ではなく、

過去の自分との比較

を重視しましょう。

これがモチベーション維持につながります。

ダッシュボードで見える化する

KPIは見える化して初めて意味を持ちます。

例えば、

・日別
・週別
・月別

で推移を確認します。

すると、

担当者接続率は高い

アポ率が低い

興味喚起に課題がある

というように問題点が明確になります。

感覚ではなく数字で育成することが重要です。

良いKPIは改善行動につながる

KPIの目的は評価ではありません。

改善です。

例えば、

担当者名取得率が低い

と分かったら、

担当者名取得ロープレ

を行います。

受付突破率が低いなら、

受付対応音源を聞きます。

数字を見て終わりではなく、

改善アクションにつなげることが重要です。

未経験者育成では「アポ数」だけを追わない

営業未経験者育成で最も避けたいのは、

アポ件数だけを見ることです。

なぜなら、

アポは結果であり、

行動ではないからです。

例えば、

担当者名取得

担当者接続

再コール取得

アポイント

という流れがあります。

成果を出す企業ほど、

結果を細かく分解し、

改善できる指標を管理しています。

KPIは新人を追い込むためではなく成長させるためにある

KPIというと、

管理

監視

ノルマ

というイメージを持つ人もいます。

しかし本来の目的は違います。

新人が成長するための道しるべです。

今どこにいて、

何を改善すればよくて、

次に何を目指すのか。

それを明確にするのがKPIです。

適切なKPI設計ができれば、営業未経験者は自分の成長を実感しながら前進できます。

そしてその積み重ねが、早期戦力化につながっていくのです。

次章では、営業未経験者の成長スピードを大きく左右する「フィードバックの方法」について詳しく解説します。

9. フィードバックで成長速度を加速させる方法

営業未経験者の育成において、ロープレやOJTと同じくらい重要なのがフィードバックです。

どれだけ実践経験を積んでも、

・何が良かったのか
・何を改善すべきなのか

が分からなければ成長スピードは上がりません。

一方で、適切なフィードバックを受けている新人は驚くほど早く成長します。

同じ経験をしていても、

成長する人

成長しない人

の差はフィードバックの質で決まることも少なくありません。

営業未経験者を早期戦力化するためには、フィードバックを単なる指摘ではなく成長支援として設計することが重要です。

なぜフィードバックが重要なのか

営業は自分の課題に気付きにくい仕事です。

例えばテレアポを100件行ったとしても、

本人は

「頑張った」

と思っています。

しかし実際には、

・説明が長い
・質問が少ない
・担当者名を聞いていない

かもしれません。

また商談でも、

本人は

「うまく話せた」

と思っていても、

お客様からすると、

「一方的だった」

ということがあります。

つまり営業は自己評価と客観評価がズレやすい仕事なのです。

だからこそ第三者からのフィードバックが必要になります。

ダメなフィードバックの特徴

育成に失敗する企業には共通するフィードバックがあります。

それは抽象的なフィードバックです。

例えば、

・もっと頑張ろう
・自信を持とう
・元気よく話そう
・積極的になろう

といった内容です。

もちろん悪気はありません。

しかし新人からすると、

「何をどう変えればいいのか分からない」

状態になります。

行動が変わらなければ結果も変わりません。

フィードバックは行動レベルまで具体化する必要があります。

良いフィードバックは具体的

成長につながるフィードバックには共通点があります。

それは具体的であることです。

例えば、

悪い例

「説明が長いね」

良い例

「最初の説明が1分30秒続いていたので、30秒以内にしてみよう」

悪い例

「もっと質問しよう」

良い例

「課題確認の質問を最低2つ入れてみよう」

このように、

改善行動が明確

になっていることが重要です。

新人は具体的な指示ほど実践しやすくなります。

録音を使うとフィードバックの質が上がる

営業育成において録音は非常に有効です。

なぜなら感覚ではなく事実で話せるからです。

例えば、

管理者

「説明が長かった」

新人

「そうですか?」

では議論になります。

しかし録音を聞けば、

説明時間

1分45秒

と確認できます。

客観的な事実になるため納得感が高まります。

特にテレアポでは、

・アポ取得音源
・担当者接続音源
・失注音源

などを活用すると学習効果が大きく向上します。

フィードバックはタイミングが重要

フィードバックは早いほど効果があります。

例えば、

今日の架電内容を

1週間後に指摘する

よりも、

当日中に振り返る

方が圧倒的に効果的です。

なぜなら本人の記憶が残っているからです。

理想は、

架電

録音確認

フィードバック

を当日中に行うことです。

商談でも同様です。

商談直後が最も学習効果が高いタイミングになります。

良かった点を先に伝える

フィードバックというと改善点ばかり伝えがちです。

しかしそれでは新人のモチベーションが下がります。

特に営業未経験者は不安を抱えています。

だからこそ最初に良かった点を伝えることが重要です。

例えば、

・受付対応が自然だった
・声のトーンが良かった
・担当者名を取得できた

などです。

その上で、

改善点

を伝えます。

最後に、

次回やること

を伝えます。

この流れが理想です。

フィードバックの黄金比

成果を出している管理者は、

次の順番でフィードバックを行っています。

①良かった点

まず成功体験を認識させる

②改善点

課題を明確にする

③次回の行動

具体的な改善策を決める

例えば、

「担当者名取得は良かった」

「ただ説明が少し長かった」

「次回は30秒以内にまとめよう」

という流れです。

これだけで新人の受け取り方は大きく変わります。

一度に改善点は一つで良い

新人育成でありがちな失敗があります。

それは改善点を大量に伝えることです。

例えば、

・話すスピード
・質問数
・声量
・クロージング
・切り返し

をすべて指摘するケースです。

しかし新人は覚えられません。

むしろ混乱します。

改善するなら一回につき一つです。

例えば、

今日は担当者名取得

今週は質問数

来週は断り対応

というようにテーマを絞ります。

小さな改善を積み重ねる方が結果的に早く成長します。

新人に考えさせることも重要

管理者はつい答えを教えたくなります。

しかし、

教えすぎ

は成長を止めることがあります。

例えば、

「なぜ担当者につながらなかったと思う?」

「次に同じ状況ならどうする?」

と問いかけてみましょう。

すると新人自身が考え始めます。

自分で出した答えは定着しやすくなります。

優秀な管理者は、

答えを与える人

ではなく、

考えるきっかけを与える人

です。

比較対象は他人ではなく過去の自分

新人育成で避けたいのが、

ベテランとの比較です。

例えば、

「〇〇さんはもっと取れている」

という言葉です。

これでは自信を失います。

比較するなら、

過去の本人です。

例えば、

先月

担当者接続率10%

今月

担当者接続率18%

であれば大きな成長です。

成長を実感できると人は前向きになります。

フィードバック文化が組織を強くする

成果を出している営業組織には共通点があります。

それはフィードバックが日常になっていることです。

特別な面談だけではありません。

日々の業務の中で、

・録音確認
・ロープレ
・振り返り

が行われています。

その結果、

改善スピードが速くなります。

そして新人も、

フィードバックを受けること

が当たり前になります。

フィードバックは成長を加速させる装置

営業未経験者は失敗しながら成長します。

これは避けられません。

しかし、

失敗

フィードバック

改善

再挑戦

のサイクルを回せれば成長速度は大きく向上します。

逆にフィードバックがなければ、

同じ失敗を繰り返します。

だからこそ管理者には、

評価者

ではなく

成長支援者

としての役割が求められます。

適切なフィードバックは、新人の可能性を最大限に引き出す強力な育成手法なのです。

次章では、営業未経験者が途中で挫折しないために欠かせない「メンタル面のサポートとモチベーション管理」について解説します。

10. メンタル面のサポートが営業育成を左右する

営業未経験者の育成において、多くの企業が見落としがちなのがメンタル面のサポートです。

商品知識を教えたり、ロープレを実施したりする企業は多くあります。

しかし、

・なぜ新人が辞めるのか
・なぜ行動量が落ちるのか
・なぜ自信を失うのか

まで理解している企業は多くありません。

営業は成果が数字で見える仕事です。

そのため成果が出ない時期は、想像以上に精神的な負担が大きくなります。

特に営業未経験者の場合、

「自分は向いていないのではないか」

と考えてしまうケースも少なくありません。

だからこそ管理者には、スキル指導だけでなくメンタル面を支える役割も求められます。

営業は断られることが前提の仕事

営業未経験者が最も驚くことがあります。

それは断られる回数の多さです。

例えばテレアポなら、

・興味ありません
・間に合っています
・忙しいです
・必要ありません

と言われることは日常茶飯事です。

商談でも、

・予算がない
・タイミングではない
・他社に決まった

ということがあります。

しかしベテラン営業は落ち込みません。

なぜなら、

断られることが普通

だと理解しているからです。

新人はまず、

営業は断られる仕事

という現実を受け入れる必要があります。

断られた=否定されたではない

営業未経験者が落ち込みやすい理由があります。

それは断りを人格否定として受け取ってしまうことです。

例えば、

「必要ありません」

と言われると、

「自分が嫌われた」

ように感じることがあります。

しかし実際は違います。

相手が断っているのは、

・提案内容
・タイミング
・優先順位

です。

営業担当者自身を否定しているわけではありません。

この認識を持つだけでも精神的な負担は大きく減ります。

管理者は新人に対して、

「断られるのは当たり前」

という価値観を繰り返し伝える必要があります。

成果が出ない期間は誰にでもある

新人営業が焦る理由の一つに、

成果がすぐに出ない

ことがあります。

例えば、

入社初月

アポ0件

受注0件

だったとします。

すると、

「自分には向いていない」

と思ってしまいます。

しかし実際には多くの営業担当者が同じ経験をしています。

野球選手が最初からホームランを打てないように、

営業担当者も最初から成果は出ません。

重要なのは、

成果が出る前の成長

を見ることです。

小さな成功体験を積ませる

新人のモチベーションを維持するためには成功体験が必要です。

ただし、

いきなり受注

いきなり大量アポ

を目指す必要はありません。

例えばテレアポなら、

・担当者名が聞けた
・受付突破できた
・再コール取得できた

でも十分です。

商談なら、

・質問できた
・課題を聞き出せた
・次回商談につながった

でも成長です。

管理者は結果だけではなく、

途中経過の成功

を評価する必要があります。

行動成果を褒める

営業組織では結果ばかり注目されがちです。

しかし育成段階では、

行動成果

を評価する方が効果的です。

例えば、

アポ0件

だったとしても、

・担当者接続20件
・担当者名取得15件
・再コール取得10件

なら大きな成果です。

なぜなら将来のアポイントにつながる行動だからです。

新人にとって重要なのは、

「自分は前進している」

と感じることです。

そのため管理者は行動面にも目を向ける必要があります。

他人との比較は成長を止める

新人育成で避けたいのが、

トップ営業との比較です。

例えば、

「〇〇さんは月30件取っている」

「〇〇さんは受注率が高い」

という話です。

もちろん参考にはなります。

しかし新人からすると、

差が大きすぎて自信を失う

こともあります。

比較するべき相手は、

昨日の自分

です。

例えば、

先月

担当者接続率10%

今月

担当者接続率15%

なら成長です。

過去の自分との比較を習慣化することで、前向きな成長が促進されます。

失敗を責める文化は危険

営業未経験者が成長しない組織には特徴があります。

それは失敗を責める文化です。

例えば、

・なぜ取れなかった
・もっと頑張れ
・気合が足りない

という指導です。

これでは新人は萎縮します。

すると、

・チャレンジしなくなる
・質問しなくなる
・改善提案をしなくなる

という状態になります。

育成で重要なのは、

失敗を分析する文化

です。

失敗を責めるのではなく、

次にどう改善するか

を考える組織が成長します。

管理者の言葉は想像以上に影響する

新人営業は管理者の言葉を非常によく覚えています。

何気ない一言でも、

大きな自信になることがあります。

例えば、

「受付対応が良くなったね」

「質問の質が上がったね」

「前回より自然だったね」

こうした言葉は新人の励みになります。

逆に、

結果だけを見た否定的な言葉はモチベーションを下げる原因になります。

管理者は成果だけでなく、

成長そのもの

を言葉にして伝えることが重要です。

営業はメンタルのスポーツでもある

営業スキルだけで成果が出るわけではありません。

行動量も重要です。

そして行動量はメンタルに大きく左右されます。

例えば、

自信がある状態

電話をかける

改善する

さらに成果が出る

という好循環があります。

逆に、

落ち込む

電話をかけなくなる

経験が減る

成果が出ない

という悪循環もあります。

だからこそ営業育成では、

技術指導と同じくらいメンタルサポートが重要なのです。

心理的安全性が成長を生む

成果を出している営業組織には共通点があります。

それは心理的安全性です。

つまり、

・失敗しても大丈夫
・相談しても大丈夫
・質問しても大丈夫

という環境です。

この環境があると新人は挑戦できます。

挑戦するから成長します。

そして成長するから成果が出ます。

営業育成において、

安心して失敗できる環境

は非常に重要なのです。

メンタルサポートは甘やかしではない

ここで誤解してはいけないことがあります。

メンタルサポートは甘やかしではありません。

成果を求めないことでもありません。

むしろ逆です。

成果を出すために必要だから支援するのです。

営業未経験者は、

成果

より先に

成長

を経験する必要があります。

そして成長を実感できる人ほど、最終的に大きな成果を出します。

だからこそ管理者は、

数字を追うだけでなく、

人を育てる視点

を持たなければなりません。

営業未経験者の育成は、スキル教育とメンタル支援の両輪で成り立っているのです。

次章では、近年急速に普及しているAIや録音解析ツールを活用し、営業未経験者の育成を効率化する方法について解説します。

11. AI・録音解析・営業支援ツールを活用した育成手法

営業未経験者の育成は、これまで管理者や先輩社員の経験に大きく依存していました。

しかし近年はAI技術の進化により、営業教育のあり方そのものが変わり始めています。

以前であれば、

・録音を聞く時間がない
・教育担当者によって指導内容が違う
・優秀な営業のノウハウが共有されない

といった課題がありました。

しかし現在は、

・通話録音
・文字起こし
・AI要約
・会話分析

などを活用することで、営業未経験者の育成を効率化できるようになっています。

特に人材不足が続くなか、教育工数を削減しながら育成品質を向上できる点は大きなメリットです。

この章では、AIや営業支援ツールを活用した営業教育の進め方について解説します。

なぜ営業教育にAIが活用されるようになったのか

営業教育には以前から大きな課題がありました。

それは属人化です。

例えば、

A課長は上手に教えられる

B課長は教えるのが苦手

というケースがあります。

また、

トップ営業は成果を出している

しかし理由を説明できない

ということも珍しくありません。

営業は経験則で語られることが多く、

教育品質が担当者によって大きく変わる傾向がありました。

そこで注目されているのがAIです。

AIを活用することで、

・会話内容の分析
・成功パターンの抽出
・改善ポイントの可視化

が可能になります。

結果として教育の再現性が高まるのです。

通話録音は最高の教材になる

営業未経験者の育成で最も効果的な教材は何でしょうか。

多くの企業は、

・マニュアル
・研修資料
・営業本

を思い浮かべるかもしれません。

しかし実際には、

現場の録音

が最も効果的です。

なぜなら現実の会話だからです。

例えばテレアポでは、

・受付突破の成功事例
・担当者接続の成功事例
・アポイント獲得事例

を聞くだけで多くの学びがあります。

商談でも同様です。

優秀な営業担当者の会話を聞くことで、

・質問の仕方
・間の取り方
・提案の流れ

を体感できます。

録音はまさに生きた教材です。

録音共有が組織の学習速度を高める

営業組織によっては、

成果を出した人だけがノウハウを持っている

状態があります。

しかしそれでは組織全体は成長しません。

そこで重要になるのが録音共有です。

例えば、

今月最もアポイントを獲得した音源

受付突破率が高い音源

担当者接続率が高い音源

などを共有します。

すると新人は、

成功パターン

を学ぶことができます。

また管理者も、

どのような会話が成果につながるのか

を分析しやすくなります。

AI文字起こしで振り返りが簡単になる

以前は録音を聞き返すだけでも大変でした。

30分の商談を確認するには、

30分必要だったからです。

しかし現在はAI文字起こしを活用できます。

通話内容をテキスト化することで、

・どんな質問をしたのか
・どんな回答があったのか
・どこで会話が止まったのか

がすぐに分かります。

新人営業も自分の会話を客観的に確認しやすくなります。

その結果、

振り返りの質

が向上します。

AI要約で重要ポイントを抽出する

録音や文字起こしの課題は情報量の多さです。

そこで役立つのがAI要約です。

例えば商談後に、

・顧客課題
・競合状況
・予算感
・次回アクション

などを自動で整理できます。

管理者も短時間で内容を把握できるため、

フィードバックの質が向上します。

特に複数の新人を指導する場合、

時間効率の改善効果は非常に大きくなります。

トップ営業との比較分析ができる

AIの大きな強みの一つが比較分析です。

例えば、

新人営業

トップ営業

の会話を比較します。

すると、

・質問数
・会話比率
・説明時間
・ヒアリング時間

などの違いが見えてきます。

新人自身も、

何が不足しているのか

を理解しやすくなります。

感覚論ではなくデータで学べることが大きなメリットです。

教育の属人化を防げる

営業育成でよくある課題が、

教える人によって内容が変わる

ことです。

しかし録音やAI分析を活用すれば、

共通基準

を作れます。

例えば、

・理想的な受付対応
・理想的なヒアリング
・理想的な提案

を音源として蓄積します。

すると新人は誰から教わっても同じ基準で学べます。

教育品質の安定化につながります。

AIは営業担当者の代わりではない

ここで注意したいことがあります。

AIは非常に便利ですが、

営業担当者の代わりにはなりません。

なぜなら営業は人と人とのコミュニケーションだからです。

例えば、

・信頼構築
・共感
・空気を読む力

などは依然として人間の役割です。

AIはあくまで支援ツールです。

営業担当者の能力を高めるために活用することが重要です。

未経験者ほどAIの恩恵を受けやすい

実はAI活用の恩恵を最も受けるのは未経験者です。

なぜなら、

何が良いのか分からない

状態だからです。

例えば、

トップ営業の音源

AI分析

改善点提示

という流れがあれば、

学習スピードが大きく向上します。

経験者よりも吸収する余地が大きいため、

成長効果も高くなります。

AI活用で教育担当者の負担も減る

営業育成には時間がかかります。

特に管理者は、

・面談
・ロープレ
・録音確認
・フィードバック

など多くの業務を抱えています。

そのため育成が後回しになることもあります。

しかしAIを活用すれば、

文字起こし

要約

分析

などを自動化できます。

結果として、

管理者は本来やるべき指導

に集中できるようになります。

これからの営業教育は「人×AI」

営業未経験者育成の未来は、

人かAIか

ではありません。

人とAIの組み合わせです。

例えば、

AIが分析する

管理者が解釈する

新人が実践する

という流れです。

この仕組みができると、

教育品質

教育スピード

教育効率

のすべてが向上します。

AIは育成の再現性を高める強力な武器

営業未経験者の育成で最も難しいのは、

再現性

です。

誰が入社しても一定レベルまで成長できる仕組みを作ることが理想です。

そのためには、

・録音活用
・文字起こし
・AI分析
・成功事例共有

が欠かせません。

営業教育は今後さらにデータ活用が進むでしょう。

AIを上手に取り入れることで、未経験者の育成はより効率的かつ効果的になります。

次章では、実際に営業未経験者を短期間で戦力化した企業事例を紹介しながら、成功企業に共通する育成のポイントについて解説します。

12. 営業未経験者を短期間で戦力化した企業事例

ここまで営業未経験者の育成方法について解説してきました。

しかし、

「理論は分かったけれど実際に成果は出るのか」

と感じる方もいるでしょう。

そこで本章では、営業未経験者の育成に成功した企業の事例を紹介します。

もちろん業界や商材によって状況は異なります。

しかし成果を出している企業には共通点があります。

それは、

個人の才能に依存せず仕組みで育成している

ことです。

どのような取り組みが成果につながったのかを見ていきましょう。

事例① テレアポチーム|担当者接続率の改善でアポ数が増加

あるBtoBサービス企業では、新人アポインターの育成に苦戦していました。

入社後すぐに架電を始めるものの、

・受付で断られる
・担当者につながらない
・アポが取れない

という状態が続いていました。

管理者は当初、

「もっと件数をかけよう」

と指導していました。

しかし改善は見られませんでした。

そこで育成方法を見直します。

アポ数ではなく担当者接続率を管理

この企業が最初に取り組んだのはKPIの変更でした。

従来

・架電数
・アポ件数

だけを見ていました。

しかし変更後は、

・受付突破率
・担当者接続率
・担当者名取得率
・再コール取得率

を管理するようになりました。

すると新人自身も、

どこを改善すれば良いのか

が分かるようになりました。

録音共有を習慣化

さらに成果を出しているアポインターの録音を共有しました。

新人は成功事例を聞くことで、

・受付対応
・担当者への切り出し方
・質問方法

を学習できるようになりました。

結果として、

担当者接続率が向上し、

アポイント件数も改善しました。

この事例から分かるのは、

結果ではなくプロセスを管理する重要性

です。

事例② インサイドセールス組織|育成期間を半減

あるSaaS企業では、インサイドセールス担当者の育成期間が長いことが課題でした。

従来は、

独り立ちまで6か月

かかっていました。

しかし人員拡大を進めるなかで、

もっと早く戦力化する必要がありました。

そこで育成プロセスを大幅に見直します。

90日ロードマップを導入

まず、

30日

60日

90日

の育成目標を設定しました。

例えば、

30日目

営業プロセス理解

60日目

基本架電を一人で実施

90日目

目標件数達成

という形です。

新人も管理者も、

今どの段階なのか

を把握できるようになりました。

AI文字起こしを活用

さらに通話内容をAIで文字起こしし、

毎週フィードバックを実施しました。

すると、

・質問不足
・説明過多
・ヒアリング漏れ

などが可視化されました。

結果として育成期間は約3か月に短縮。

以前の半分程度で独り立ちできるようになりました。

事例③ 法人営業チーム|未経験採用中心で受注率向上

ある法人営業会社では、

営業経験者の採用が難しい

という課題を抱えていました。

そこで方針を転換し、

営業未経験者中心の採用

へ切り替えました。

ただし採用だけでは成果は出ません。

そこで教育制度を整備しました。

商品説明ではなくヒアリングを教育

従来の研修は、

商品知識中心

でした。

しかし新制度では、

・質問力
・課題発見力
・ヒアリング力

を重視しました。

ロープレでも、

説明時間

より

質問数

を評価しました。

フィードバック文化を構築

さらに毎週の振り返りを実施しました。

・良かった点

・改善点

・次回やること

を必ず共有します。

その結果、

未経験者でも短期間で商談品質が向上しました。

最終的には、

経験者中心だった頃より受注率が高くなったのです。

成功企業に共通するポイント① 行動を管理している

ここまでの事例を見ると共通点があります。

それは行動管理です。

成果を出している企業は、

・売上

・アポ件数

だけを見ていません。

例えば、

・担当者接続率

・質問数

・ヒアリング実施率

なども管理しています。

改善できる指標に注目しているのです。

成功企業に共通するポイント② 録音を活用している

もう一つの共通点が録音活用です。

営業は感覚的になりやすい仕事です。

しかし録音があれば、

事実ベースで振り返れます。

特に新人教育では、

成功事例を聞く

ことが大きな学習になります。

成果を出している企業ほど、

録音共有文化

を持っています。

成功企業に共通するポイント③ 小さな成長を評価している

育成に成功する企業は、

結果だけを見ません。

例えば、

・担当者名が聞けた

・再コールを取得できた

・ヒアリングできた

といった行動成果も評価します。

これにより新人は、

成長している実感

を持つことができます。

その結果、

行動量が維持され、

成果につながっていきます。

成功企業に共通するポイント④ 失敗を責めない

成果を出している組織ほど、

失敗を責めません。

重要なのは、

なぜ失敗したのか

です。

例えば、

アポが取れなかった

ではなく、

担当者接続率が低かった

のであれば改善点は明確です。

失敗を分析対象として扱う文化が成長を促進します。

成功企業に共通するポイント⑤ 育成を仕組み化している

最後に最も重要なポイントがあります。

それは仕組み化です。

成功企業は、

・ロープレ

・OJT

・録音共有

・フィードバック

・KPI管理

を仕組みとして運用しています。

そのため、

教える人が変わっても

一定の品質で育成できます。

育成成功の鍵は特別な才能ではない

事例を見ると、

特別なノウハウがあったわけではありません。

むしろ、

基本を徹底している

企業ばかりです。

・行動を管理する

・録音を活用する

・フィードバックする

・小さな成功を評価する

こうした取り組みの積み重ねが成果につながっています。

営業未経験者の育成は決して難しいものではありません。

適切な仕組みさえあれば、多くの人材は成長できます。

次章では、これらの事例から見えてきた「未経験者が活躍する営業組織の共通点」についてさらに詳しく解説します。

13. 未経験者が活躍する営業組織の共通点

営業未経験者の育成方法について解説してきましたが、ここで改めて考えたいことがあります。

それは、

なぜ同じ未経験者でも成長する人と成長しない人がいるのか

ということです。

もちろん本人の努力や適性も影響します。

しかし実際には、それ以上に組織環境の影響が大きいケースが少なくありません。

未経験者が活躍している企業を分析すると、共通する特徴が見えてきます。

この章では、営業未経験者が成長しやすい組織の条件について解説します。

マニュアルが整備されている

未経験者が活躍する企業には、必ずと言っていいほどマニュアルがあります。

ここでいうマニュアルとは、

単なる商品説明資料

ではありません。

例えば、

・営業プロセス
・架電手順
・ヒアリング項目
・よくある断り文句
・対応事例

などが整理されています。

営業未経験者は何が正解か分かりません。

だからこそ最初の指針が必要です。

マニュアルは新人にとって地図のような存在です。

もちろんマニュアルだけで営業はできません。

しかし土台があることで学習速度は大きく向上します。

成功事例が共有されている

成果を出している営業組織では、

成功事例が個人のものになっていません。

例えば、

・アポ取得音源
・受注商談
・成功メール
・提案資料

などが共有されています。

新人は成功事例から学びます。

逆に成功事例が共有されない組織では、

同じ失敗

同じ遠回り

が繰り返されます。

個人の経験を組織の資産に変えることが重要です。

録音共有文化がある

営業未経験者育成において録音共有は非常に効果的です。

なぜなら営業は見えない仕事だからです。

製造業であれば作業が見えます。

しかし営業の会話は見えません。

だからこそ録音が必要です。

例えば、

・受付突破が上手い人

・担当者接続率が高い人

・アポ率が高い人

の音源を共有します。

すると新人は、

成功する会話

を具体的に学べます。

成果を出している企業ほど録音共有が当たり前になっています。

KPIが明確になっている

未経験者が成長しやすい企業は、

何を目指せばよいか

が明確です。

例えば、

・担当者名取得率

・担当者接続率

・ヒアリング実施率

などです。

逆に、

「もっと頑張ろう」

だけでは成長できません。

目標が曖昧だからです。

優秀な組織ほど、

数字で育成する文化

があります。

フィードバック頻度が高い

未経験者は改善ポイントに気付きません。

だからこそフィードバックが必要です。

成果を出している組織では、

月1回の面談だけ

ということはありません。

日常的に、

・録音確認

・ロープレ

・振り返り

が行われています。

小さな改善を積み重ねることで大きな成長につながります。

心理的安全性が高い

営業未経験者は失敗します。

これは避けられません。

問題は失敗そのものではなく、

失敗をどう扱うか

です。

例えば、

失敗を責める組織では、

新人は挑戦しなくなります。

しかし、

失敗から学ぶ文化

がある組織では成長が加速します。

安心して質問できる。

安心して相談できる。

安心して失敗できる。

こうした環境が育成には不可欠です。

管理者がプレイヤーではなく育成者になっている

営業組織によっては、

管理者自身が数字を追うことに精一杯になっています。

もちろん数字は重要です。

しかし未経験者育成では、

人を育てる視点

が欠かせません。

優秀な管理者は、

自分が成果を出すこと

ではなく、

部下が成果を出せるようにすること

に力を使っています。

これが組織全体の成長につながります。

営業未経験者が活躍する組織は再現性がある

成果を出している営業組織を見ると、

特定のエースだけに依存していません。

誰が入社しても、

一定レベルまで成長できる

仕組みがあります。

つまり再現性です。

営業未経験者育成で重要なのは、

天才を作ること

ではありません。

平均点を高めることです。

それが結果として組織全体の成果向上につながります。

14. まとめ|営業未経験者育成は仕組みで決まる

営業未経験者の育成は、多くの企業にとって大きな課題です。

しかし、

営業経験がない

=成果が出ない

ではありません。

実際には多くの企業が未経験者を戦力化しています。

その違いを生むのは、

才能

ではなく

仕組み

です。

本記事で紹介したように、

・育成ロードマップ

・ロープレ

・OJT

・KPI管理

・フィードバック

・メンタルサポート

を整備することで、未経験者でも着実に成長できます。

また近年では、

・録音共有

・AI分析

・文字起こし

なども活用できるようになりました。

営業教育は以前よりも再現性を持たせやすくなっています。

重要なのは、

見て覚えろ

根性で乗り切れ

という考え方から脱却することです。

営業未経験者の育成は精神論ではありません。

正しい方法で学び、実践し、改善を繰り返せば、多くの人が成果を出せるようになります。

そして育成力を持つ企業ほど、人材不足時代において強い営業組織を構築できるのです。

15. 営業未経験者の育成に課題を感じたら営業代行の活用も選択肢

営業未経験者の育成は重要ですが、一方で時間もコストもかかります。

例えば、

・採用

・研修

・ロープレ

・OJT

・マネジメント

など、多くの工数が発生します。

また育成期間中は十分な成果が出ないことも珍しくありません。

特に、

早急に新規開拓を進めたい

営業人員が不足している

教育担当者が足りない

といった企業では負担が大きくなります。

そのような場合は、営業代行やテレアポ代行を活用する方法もあります。

例えば、

・アポイント獲得だけ外注する

・インサイドセールスを委託する

・商談創出を支援してもらう

などです。

営業活動の一部を外部へ委託することで、自社は採用や育成に集中しやすくなります。

また営業代行会社が持つノウハウやデータを活用できるため、営業組織づくりの参考になるケースもあります。

もちろん最終的には自社で営業人材を育成できることが理想です。

しかし、人材不足が続く現在においては、

自社育成

外部活用

を組み合わせることも有効な選択肢の一つといえるでしょう。

営業未経験者を育成する仕組みを整えながら、必要に応じて営業代行やテレアポ代行を活用することで、より安定した営業体制を構築できます。

※営業代行に関する詳細はこちらでご案内しております。
※成果報酬型テレアポ代行に関する詳細はこちらでご案内しております。
※成果報酬型営業代行に関する詳細はこちらでご案内しております。

 

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